他団体のイベントをお知らせいたします。(ポコアポコスタッフ)
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ジェンダー・フォーラム(迂国境を越えて)1周年の集い
日時:2016年11月25日(金)18:00~20:00
場所:留学生会館2Fホール
参加費 1000円か(飲食代含む)
主催・申し込み・連絡先:被爆70年ジェンダー・フォーラムin広島実行委員会
TEL:082-211-0266
E-mail:kazokusya@enjoy.ne.jp
去年の被爆70年に、「廣島・ヒロシマ・広島」をジェンダー視点で(日常・アジアとの繋がり、加害、沖縄、フェミニズム、世界等から)拓く試みの「ジェンダー・フォーラムin広島」が行われ、その1周年の集いが11月25日18時から留学生会館で開かれます。
全記録刊行記念会でもあります。
20数人の研究者が発言し、知らなかった広島の多様な面の一端が浮がみえました。
戦争する国に変貌しようとしているかもしれない現状に必要な多様な視点が見出される機会かもしれません。
お誘い合わせてご参加ください。
ジェンダー・フォーラム広島とは:http://gender.sblo.jp/
広島は、「記憶と忘却」という問題に満ちている。
たとえば、被爆や原爆表象が無罪無垢の女性被害者として「女性化」「母性化」される傾向にあること、広島の被害が強調されることで加害の側面が不可視化されること、被害者を「日本人」だけに捉えがちなこと、呉・岩国という日・米基地を周辺に持つ広島で性暴力事件が起きていてもほとんど問題にされないことなど。
こうした傾向は、私たちの現在・未来の何を開き、閉ざしたのだろうか。
そして広島は、現在「戦争をする国づくり」に邁進する日本政府にあらがう力となり得ているのだろうか。
これまでもジェンダー視点からの問題提起は少なからず行われてきたが、被爆から70年の節目を迎える今日においてさらにそれを推し進めたい。
そして図らずもジェンダー視点が不十分であるがゆえに、誰と、何と出会い損ねていたのかを検証し、新たな連帯への道を拓く。
そのための強力な<磁場>となるべく、これまでジェンダー視点やフェミニズムに関心を持ってきた、あるいは持とうとする市民・学生・研究者らが集い、<思考する広島>へと一歩をすすめる。
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