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4月後半・5月の催しなど☆

☆さよなら原発つどい

5月6日(日)午後1時半~4時半
平和記念資料館地下 会議室1にて 
参加費無料
http://zeronpphiroshima.daa.jp/news.html

①再稼働阻止
滝史郎講師「原発ゼロでも、電力は大丈夫」
木原省治講師「これからの原発ゼロ運動のポイント」

②震災がれきの広域処理
アーサー・ビナードさんと徳岡真紀さんが進行役

☆セルフオペラストーリー
いのちの語り古市佳央 魂の歌 AKIRA
天使の歌声 村上由香 ピアノ 藤本ゲン
◎5/3(木) 開場17:30 開演 18:00
◎広島市まちづくり市民交流プラザ
◎マルチメディアスタジオ(北棟6F)
◎大人:2500円(当日3000円)大学生1000円(当日1500円)高校生:500円
小中学生・障がいをお持ちの方・福島からの避難者:無料※先着20名様
◎予約問い合わせ kibou503@yahoo.co.jp 050-3399-8625
(留守電/お名前・お申し込み・お問い合わせ内容をお願いします)

☆横川シネマ 『核の傷』肥田舜太郎医師と内部被曝

◎5/19(土)~2/2510時よりモーニングショー

☆講演会『秘密保全法案について』

◎4/28(土)  15:00~
◎アステールプラザ7F
◎講師:井上正信弁護士(日弁連秘密保全法制対策本部)

☆広島県保険医協会 記念講演会 
金子勝氏(慶応義塾大学教授)講演会 
TPP/消費税問題など
◎5/27(日)16:15~18:15
◎リーガロイヤルホテル広島 3Fクリスタルホール
◎無料!
◎広島県保険医協会主催
◎電話申し込み 082-262-5424
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by pocoapoco-h | 2012-04-26 19:16 | イベント情報

【廿日市市】回答が届きました。

6自治体に出した
がれきに関する質問書
の回答を安芸太田町から頂きました。
※呉市は書面で頂いたので、後日アップします。
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繋がろう広島 様
poco a poco~あったか未来をつくる会~from hiroshima 様

 市行政については、日ごろから格別のご協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。

ご質問の東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理については、現在、多くの方から様々なご意見をいただいており、個々のご質問に対してお答えすることが困難な状況であることから、本市におけるこれまでの支援状況及び基本的な方針のご説明をもって、回答とさせていただきます。

東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理については、現在、本市ではその広域処理を行っていません。

 本市における東日本大震災への支援については、震災翌日には緊急消防援助隊及び応急給水隊を現地派遣し、災害の実態を把握するなかで、効果的な支援を行うため、地元自治体と協議し、保険相談業務、避難所管理業務及び家屋調査業務等、これまで80名の職員を派遣するなど、被災地復興に最大限の協力をして参りました。なお、現在も継続して職員を派遣しております。

 そうしたなか、この度の東日本大震災が未曾有の規模で起きたことにより、被害は甚大であり、膨大な量の損壊家屋等の廃棄物が発生し、復興の大きな妨げとなっている被災地の状況を勘案すると、その災害廃棄物を適正かつ迅速に処理することが必要であると考えております。

 しかし、福島第一原子力発電所の事故に係る放射性物質により汚染された廃棄物の広域処理については、国の責任において安全性が確保できる明確な基準等を示し、市民の不安が払拭されるとともに、市民の理解及び納得ができるまでの間、国や県が示す災害廃棄物処理に係る具体的な内容や情報を注視し、市民の安心・安全を基本に、適切に判断して行きたいと考えております。

 なお、農水産物、加工品及び観光等への風評被害については、受け入れを行う自治体、国及び原因者において適切な対応に努めるべきと考えています。

 今後も被災地において必要とされる支援については、的確に把握し、被災地の状況に応じて、できる限りの支援を行って参りたいと考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

廿日市市環境産業部環境政策課
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by pocoapoco-h | 2012-04-17 17:26 | 緊急!がれき問題

4/20・21「私が決める未来のかたち~いのちつなげよう、明日へ」

「私が決める未来のかたち~いのちつなげよう、明日へ」

4月20日(金)11:00-17:00
4月21日(土)11:00-16:00

場所:太光寺(広島西区)
http://taikouji.jp/event/access.html
注)お寺への直接のお問い合わせはご遠慮ください

(両日)
20日13時~
21日11時~
弁護士による避難者相談会
(東北、関東からの「自主避難者」もご参加ください)

20日15時~16時
21日14時~16時
青木医師による健康相談と甲状腺超音波検査

(20日)

11時~17時
せとうち市民測定所による食品測定デモンストレーション
1品目2000円 約1キロ必要(予約制)
予約:渡部 07056205312


13時~
椎名千恵子さん かんしょう踊り
(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、
東京都フクシマ村防護セクション世話人)

14時~15時
講演会 青木克明先生
(広島医療生協副理事長、さよなら原発ヒロシマの会共同代表、上関原発とめよう広島ネットワーク共同代表)
テーマ「内部被ばくの影響」

15時~
佐久間邦彦さんのお話
「忘れないうちに行動記録を」

16時~
大塚愛さん アロハでハイロ
(子ども未来・愛ネットワーク代表)


(20日:物販、その他のブース)

11時~15時
名刺作成ブース、プチプライス子ども服販売、
もらってくださいコーナー

11時~17時
アロマハンドマッサージコーナー

12時~売りきれるまで
甘酒ラテ、麹納豆もち、山口県の無農薬有機甘夏販売

(21日)

11時~
落語 プチトマトさん

13時~15時
避難者分かち合いの会
(避難者同士、思うことを誰にも気兼ねなく話し合う場)

15時~
演奏 SAYANの皆さん

(21日:物販、その他のブース)
11時~16時
マッサージ 橋本健笑堂さん

11時~16時
羊ふれあい体験 ふくふく牧場さん

13時~16時
発酵食品販売 R食材さん

11時~16時
アロマハンドマッサージ

12時~売りきれるまで
甘酒ラテ、麹納豆もち、山口県の無農薬有機甘夏販売


☆そのほか、物販、食品ブースは現在検討中のものも
ありますので、追加出店は当日のお楽しみです。

☆食事は太光寺さんのうどん、うどんとおむすびセットも
お寺の中の食事処でいただくことができます

☆託児あります
時間制 有料 
当日、託児受付にて申し込みをお願いします

託児お申込み、お問い合わせ
トクオカ tokuokamaki@yahoo.co.jp
ハセガワ shiori77@msn.com

(アクセス)
太光寺のHPよりアクセスの詳細がご覧いただけます
地図あり
駐車場120台

○広電をご利用の方は、11時ちょうどに
古江駅前もみじ庵さん(おまんじゅう屋)の前に
太光寺と書かれた車がこのイベント用にお迎えに
出ています。定員は6名ですので、限りはありますが
宜しければご利用ください。
帰りは基本的に各自でお願いしていますが、
高齢の方、小さなお子さん連れなど、古江駅までの
送迎は当日スタッフにご相談ください。

主催:命ひろ異の会
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by pocoapoco-h | 2012-04-15 22:44 | イベント情報

【安芸太田町】回答が届きました。

6自治体に出した
がれきに関する質問書
の回答を安芸太田町から頂きました。


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繋がろう広島 様
あったか未来をつくる会 様
                安芸太田町長 小坂眞治(住民生活課)


 平素より、安芸太田町制に対しましてご理解を賜りありがとうございます。
 東日本大震災に伴う「災害廃棄物の広域処理」につきましては、新聞報道後、様々なご意見を頂いております。今回のご質問に対して、個別の項目に対する回答は困難であることから、次のとおり安芸太田町の基本的な考え方を報告し、回答とさせていただきますので、ご理解をお願いします。

県は国に対し次の項目を他県(長野・三重・鳥取・徳島・高知)と共同要請しております。


1.広域処理の必要性及び処理量やスケジュールを含めた全体計画を示すこと。


2.焼却灰の確保が受け入れ検討の支障となっていることから、国が直接焼却灰の処分先の調整、最終処分場や再生利用施設の確保に努めること。


3.汚染濃度が8,000Bq/㎏としていることについて、国民の理解が得られるよう最終処分場から出る放流水、焼却施設からの排ガス等も含めた安全性について、十分な情報公開と説明責任を果たすこと。また、ダイオキシン等の放射性物質以外の対策も含め、その安全性と安心確保のための具体的な対策についても明確に示すこと。


4.汚染濃度が低い災害廃棄物の処理に当たっては、モニタリングによる空間放射線量率や放流水の測定など、特措法による特別な処理基準等を具体的に示すこと及び実行性が担保できる方法を示すこと。


5.災害廃棄物の広域処理の受け入れに伴って生じる焼却及び埋め立てに係る各種費用及び最終処分場への支援、並びに万が一の風評被害等に対しては、国が十分な財政負担・保障を行うことを直ちに明確にすること。


6.以上の他、各県からの質問に対しては、明確で迅速な回答を行うこと。


 町は条件付きで受け入れを表明しておりますが、上記のこと等を踏まえ、国の対応が明確になった時点で受け入れを検討することとしております。本町が管轄する山県郡西部衛生組合の処理能力は極小規模であり、且、道路幅が狭いため現実的には受け入れをしても極小規模の受け入れになることを了解であれば受け入れは可能となるということです。
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by pocoapoco-h | 2012-04-15 19:47 | 緊急!がれき問題

【庄原市】回答が届きました。

6自治体に出した
がれきに関する質問書
の回答を庄原市から頂きました。


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繋がろう広島代表者 様

庄原市の回答をメールします。
よろしくお取り計らいください。

東日本大震災で発生したがれきの受け入れに関する要望及び質問書 回答

庄原市としては、被災地の復興を支援するため、震災がれきについて、安全性が確保された段階で、積極的に協力するとの考え方でおります。
現在のところは、処理ができる状況にないことから、今後、県等と連携し、状況を確認する中で、対応していきたいと考えています。
今回の質問については、具体的に回答させていただける状況でないことから、個別の質問に対する回答は、控えさせていただき、総論的な回答とさせていただきます。

庄原市 環境政策課
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by pocoapoco-h | 2012-04-15 19:43 | 緊急!がれき問題

【広島市】回答が届きました。


6自治体に出した
がれきに関する質問書
の回答を広島市から頂きました。


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繋がろう広島 様
poco a poco ~あったか未来をつくる会~ from hiroshima 様

平素より本市環境行政にご協力いただき誠にありがとうございます。
平成24年4月3日付けのご質問について別添のとおり回答いたします。
以上、よろしくお願いいたします。


貴団体から平成24年4月3日付けで頂いた質問のうち放射性物質の処理基準や処理の安全性等については、国が一元的に所管しており、現在、広島県において、国との意見交換が行われているところです。本市としては、県と国との意見交換の結果を待って、被災地の復興支援に取り組むことの重要性と市民の安全性に配慮した対応方策を検討していきたいと考えております。

また、損害賠償訴訟についてのご質問は、訴訟の中での当事者の個々の主張に関するものですので、コメントは差し控えさせて頂きます。

広島市環境局環境政策課
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by pocoapoco-h | 2012-04-15 19:40 | 緊急!がれき問題

4月のイベントなど☆


☆「2012年、原発政策はどう動くか?」講演会

◎4/14 (土)14:00~16:00

◎広島平和記念資料館東館 地下会議室(1)
 (広島市中区中島町1-2 平和公園内)

◎伴英幸さん。
  原子力資料情報室の共同代表。

◎参加費 500円 



☆「私が決める未来のかたち~いのちつなげよう、明日へ」
4月20日(金)11:00-17:00
4月21日(土)11:00-16:00

場所:太光寺(広島西区)
http://taikouji.jp/event/access.html

弁護士による避難者相談会
青木医師による健康相談と甲状腺検査
せとうち市民測定所による食品測定デモンストレーション1品目2000円 約1キロ必要(予約制)
大塚愛さん アロハでハイロ
フリマ
講演会「内部被ばくの影響」青木医師


☆うさとの服展 in 広島

◎4/20(金)~22日(日)
10:00~18:00(最終日は17:00まで)

◎カルチャープレイス
 広島市中区基町6-78 基町クレド パセーラ9F
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by pocoapoco-h | 2012-04-12 21:44 | イベント情報

【三原市】回答が届きました。

  6自治体に出したがれきに関する質問書の回答を三原市から頂きました。


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三原市長 五 藤 康 之

(生活環境部 環境管理課)



平素から,三原市政に対しましてご理解とご協力を賜り,誠にありがとうございます。

東日本大震災に伴う「災害廃棄物(震災がれき)の広域処理」につきましては,多くの方からさまざまなご意見を頂戴しており,ご質問に対し個別にお答えすることが困難であることから,以下に三原市の基本的な考え方をご説明し,回答とさせていただきます。ご理解をお願いいたします。



東日本大震災に伴う「災害廃棄物(震災がれき)の広域処理」に関する三原市の

考え方について



1.はじめに

本年1月11日開催の県内市町担当課長会議において,広島県は次の「放射性物質に汚染され又はそのおそれのある廃棄物に関する基本的な考え方」を示されました。

(1)放射性物質汚染対処特別措置法の問題点

  従来,放射能物質による汚染を想定しない廃棄物処理法の枠組みの中で,処理できる放射能物質汚染廃棄物の範囲が大幅(100べクレル/㎏を超え8,000ベクレル/㎏まで)に拡がる。

(2)基本的な考え方

災害廃棄物の広域処理に際しては,県民の理解を得るために国が責任を持って放射性物質の安全性に関する基準と,汚染の程度,廃棄物の種類・性状や処理の方法に応じて,安全に処理するためのきめ細やかな処理基準を定める必要がある。

基準が定められるまでの間は,放射性廃棄物として使う必要がないクリアランスレベル100ベクレル/㎏を超える廃棄物は,取り扱わないことが適当である。



2.三原市の考え方

 復興支援は,国を挙げて取り組むべき課題と考えますが,三原市としては,上記,広島県の基本的考え方に沿い,広域処理について統一した対応を行なうこととしており,現時点は,受入の可否を判断できる状況にありません。

今後,受入れの検討を行うためには,次のような条件が整う必要があると考えております。

(1)放射性物質による汚染が顕在化してきており,市民の安全が確保されるとともに,市民の放射能に対する不安を払拭し,理解が得られること。

(2)受入れに際しては,国が放射性物質の安全基準や処理基準を明確に示されること。

(3)市の保有する施設の能力が,運転時間の延長等で受入れに対応できるようになること。

(4)処理に関する財政支援が,明確にされること。

(以上)
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by pocoapoco-h | 2012-04-09 16:11 | 緊急!がれき問題

市民アライアンスさんの申し入れとお話し会のご案内☆


 変えよう!被曝なき世界へ 市民アライアンスさんが、
4/6(金)に広島市役所の環境局環境政策課に申し入れに行かれ、
『低レベル放射性廃棄物(いわゆる「広域処理がれき」)処理受け入れをしないことを求める要請書』
を提出されるそうです。本日いっぱい賛同も集められています。
 
  ぜひみんなで応援しましょう058.gif

  また、4/8(日)に市民アライアンスの鉄野イサクさんによるお話し会もあるそうなので
 
  ぜひ参加してみてください♫

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        お話し会  『自然放射能と人口放射能の違い』

 
  ☆日時  4月8日(日) 15時〜17時半

  ☆場所  国際会議場3階 研修室③
 
  ☆お話会 情報提供
  
   哲野イサクさん   
   「変えよう!被曝なき世界へ 市民アライアンス」所属
 
  ☆参加費(小銭カンパ歓迎)
  
  ☆主催  ボイス・オブ・ヒロシマと仲間たち

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by pocoapoco-h | 2012-04-05 19:05 | 緊急!がれき問題

がれきに関する要望及び質問書を送りました。

 4/3にポコアの有志で、繋がろう広島さんと協力して、下記のがれきに関する要望及び質問書を
6自治体に郵送しました。
 
・広島市の松井市長 ・呉市の小村市長 ・庄原市の滝口市長 ・三原市の五藤市長 ・廿日市市の眞野市長 ・安芸太田町の小坂町長宛です。
 各自治体から回答をいただき次第、繋がろう広島さんとポコアのブログでご報告します。


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         東日本大震災で発生したがれきの受け入れに関する要望及び質問書



日頃より 〇政において大切なお働きをしてくださり感謝いたします。 

 さて、野田佳彦首相は東日本大震災によって発生したがれき(以下、がれき)の処理が進まないとして、被災地以外の広域処理を強力に進めると発言しました。

(―各自治体の受け入れに関する報道を記載―)

県内では、呉市議会が3月16日、東日本大震災で発生したがれきの処理を市が受け入れるよう求める決議案を全会一致で可決し、22日に広島市議会が東日本大震災で出たがれきの受け入れを表明するよう市側に求める決議案を賛成多数で可決しました。 また、中国新聞のアンケートに対して、庄原市が「受け入れる」と回答し、呉市・三原市・廿日市市・安芸太田町が「条件付きで受け入れる」と回答したと報道されました。


☆要望の部分↓  

 私たちとしては被災地の復興支援に力を注いでいきたいという思いは強いのですが、がれきの処理は下記に述べる様々な問題を含んでおり、これを認めることはできません。〇民のいのちと暮らしを危険にさらすようなことはしないでください。特に、未来を担う子どもたちの健康を害することがあってはなりません。

1.放射能汚染について
 がれきが放射能によって汚染されている可能性は非常に高く、今現在、明確な安全基準はありません。原発事故前には1 ㎏当たり100 ベクレル以下という規制だったのが、今回8000 ベクレルに引き上げられました。政府は各自治体に受け入れさせるためにそのような「基準値」を設けましたが、その数値も私たちの安全が保証されるものではありません。そもそも、被曝にはこれ以下なら安全であるという「しきい値」は存在せず、どんなに低線量であっても癌や白血病になる確率が高くなることが明らかになっているので、100ベクレル以下なら安全であるということもできません。(※1) 「宮城県内の薪ストーブの灰から、1 キロあたり最大で5 万9 千ベクレルの放射性セシウムが検出された」(2012 年2 月11 日付朝日新聞)との報道がありましたが、がれきを燃やした場合、その残留放射性物質は何百倍にも濃縮がなされ埋め立て処分などは不可能になります。 もし安全だというなら、「何トン受け入れて、それによって放射線量はどのくらいになるのか」を、そして安全である明確な根拠を示してください。実際に受け入れて処理する前に「がれきを引き受けたら放射線量がどうなり、付近の人はどのぐらい被曝するか」という数値を出すのが第一であると考えます。 また、がれきの基準値が設定されたのはセシウムだけですが、ストロンチウムやプルトニウムの基準はありません。搬出時にがれきの放射線量を正確に測定する方法もありません。 何より、放射性物質を含むがれきを汚染が少ない西日本まで運んで、広範囲に汚染を拡散することが許されてはなりません。子どもたちへの内部被曝も心配です。

2.その他の有害物質による汚染について
 問題は放射能だけではありません。その他にも、PCB、ダイ オキシン類、アスベスト、ヒ素、六価クロムなどの有害物質が含まれていることは言うまでもありません。このようながれきを処理することによって、環境が汚染されることは明らかです。

3.違法であるということ
 行政の事務はすべて、根拠になる法律(根拠法)が必要です。これは「法治国家」の根本であり、「自分の思い」でなんとかなるようなものではありません。がれきの広域処理は、根拠となる法律が存在しない違法事業です。昨年8 月に施行された「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法」においても「広域処理」はその対象になっていません。廃棄物処理法も、この事業にはあてはまりません。「放射性廃棄物の処理」は同法から除外されているからです。

4.本当の支援とは?
 『朝日新聞』2012 年2 月29 日付に岩手県・岩泉町長の伊達勝身さんの発言が載っています。 「現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10 年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。」 

山内知也神戸大大学院教授が主張される「がれき処理が遅れているのは、広域処理が進まないことが原因ではない。最大の原因は、被災地でのがれき処理の体制整備に時間がかかっていることでしょう。解決のためには、被災地で高性能なフィルターが付いた大型焼却施設の建設を増やすべきです。大きな金が落ち、雇用も期待できます。発電装置を備えた焼却施設をつくれば、処理を終えた後も、間伐材を使った木質バイオマス発電として活用できます。安全対策を徹底し、復興につながるかたちで処理を進めるべきです」(2012年3 月16 日付け朝日新聞)との考えに強く共感するものです。

 植物生態学者の宮脇昭さんは次のように提唱されています。「瓦礫の山の中から有害なものや分解不能なものを除き穴を掘って土とともにがれきを埋め、マウンドを作り、その上に植樹すると約20 年で自然豊かな森ができる。マウンドを高くすることによりそれらが緑の壁となって津波のエネルギーを減少できる緑の防潮堤となることで、かなりの高さの津波を防ぐことができる。」(『瓦礫を活かす「森の防波堤」が命を守る』参照) 受け入れるべきは移住を望む被災者であり、公金を大量に投入してがれきを遠隔地へ運ぶのは税金の無駄使いに他なりません。私たちは、今こそ「本当の支援」とは何かを考え、実行しなければなりません。人々の良心を悪用して、がれきの広域処理を急ごうとする動きに踊らされてはいけないと思います。

5.被爆地広島の役割とは?
 平和記念公園内にある“原爆の子の像”のモデル、佐々木禎子さんは、67年前、放射能に汚染された黒い雨にあたってしまわれました。そして、その10年後に、白血病で、短い命を終えられました。発症されるまでの10年間は、たいへんお元気であり、運動会のリレーでも、その足の速さでチームを優勝に導いたほど、とのことでした。禎子さんは、“ただちには健康に影響がなかった”のでしたが、10年も後に、幼くして命と夢を奪われたのです。このような子どもたちは禎子さん以外にも数多くおられました。広島は、二度と同じような苦しみと悲しみを、人々が繰り返さないようにと、放射能の恐ろしさを伝えると同時に、幼い子供を含む国民を苦しめるに至った、その歴史的過程についても、いかなる理由も超えて、あらゆる立場の人々に深く自省を促す役割を、重く担っています。再び私たちの生きる環境内に放射能を振り撒くようなこと、及び、そのリスクのあることを行うような矛盾した言動はとるべきではないと考えます。全国に先駆けて、放射能から人々の命と生活を守る方向へ導く事が、被爆地広島の役割なのではないでしょうか。


☆質問の部分↓ 

 私たちは以上のように考えますが(―各自治体の首長―)におかれましてはどのようにお考えでしょうか。
以下の質問にお答えください。大変恐れ入りますが、4月13日(金)までにご回答をお願いできますでしょうか。頂いた内容は、繋がろう広島・poco a pocoのメンバーで回覧すると同時に、ホームページ等でも公開致しますので、何卒よろしくお願いいたします。


1 〇民の健康を守る立場にある〇長は、原発事故後に国が 一般廃棄物(焼却灰等)に対して80 倍に引き上げた「処理基準」で町民のいのちと暮らしを守ることができるとお考えですか。また、今回のがれき受け入れ基準については、どのように考えておられますか。

2 受け入れるがれきの放射線量は誰がどのように測定するのでしょうか。また、測定方法や測定されたデータはどのように〇民に公表されますか。

3 福島原発から放出された放射性物質は、セシウムだけではありません。ストロンチウム、プルトニウムほかの核種について測定する用意はありますか。あるとするならどのように行いますか。ないとするならそれはなぜですか。

4 がれきには放射性物質が付着していると考えられます。焼却によって放射性物質は濃縮され、焼却炉自体が放射性物質によって汚染されることが心配されますが、その対策はどのようになされますか。

5 がれきの焼却灰は、どのように測定しますか。100 ベクレルを超えれば国際基準上は特別に管理すべき灰です。どのように管理されますか。

6 焼却炉から放射性物質が飛散する可能性を考えたとき、乳幼児・妊婦・子どもたちへの健康への影響が気になります。焼却炉の排気については、どのように検査を行いますか。

7 がれきを受け入れた場合、各自治体への輸送は安全に行うことができるとお考えですか。その場合、どのように行いますか。

8 焼却灰は最終処分場に埋め立てるそうですが、群馬県伊勢崎市のように最終処分場の放流水から基準値を超える放射性物質が検出された自治体があります。処分場の放流水については検査を実施する必要があると思いますが、どのような対策を考えていますか。

9 瓦礫の海上輸送から埋め立てまでの各作業を行う労働者への被曝が懸念されます。安全対策についてはどのように考えていますか。

10 アスベストや重金属、その他の化学物質の調査は行いますか。処理過程での放射性物質との複合汚染について、その安全性についての確認はどのように行いますか。

11 処分を行う自治体の農作物、水産物、工業製品等に対する風評被害もしくは実被害、さらに観光業への風評被害が懸念されますが、対策及び補償についてはどのようにお考えですか。

12 がれきの受け入れについて〇民の合意はどのように得るのでしょうか。

13 東京電力は、原発事故の民事上の責任を問われた民事訴訟の中で、原発から放出された放射性物質は、原発施設から離れた時点で東電の所有物から離れ、「無主物」になったとし、その「無主物」の影響による責任は取る必要がないという主張を行っています。がれきの処理に当たって、東電の責任、補償をどのようにお考えでしょうか。

※1「悲惨を極める原子力発電所事故」京都大学原子炉実験所 小出裕章 2011年4月29日
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/hiroshima_nagasaki/fukushima/koide_20110429.html
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by pocoapoco-h | 2012-04-05 16:28 | 緊急!がれき問題