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【速報!】伊方原発運転差止の裁判(本訴・仮処分)を広島で起こします。

伊方原発裁判は、ふるさとと、今生きている人・これから生まれてくる人を守るための裁判です。

広島の市民有志が、伊方原発運転差止の裁判(本訴・仮処分)を起こすことを決めました。

原告団の主だった方々は、広島の原爆被爆者です。

ふるさとを、子どもたち・孫たちを、放射能から守るために。

この裁判には、みなさまのサポートがどうしても必要です。

広島の圧倒的多数の人たちにサポーターになっていただくことをめざしたいと思います。

具体的日程、訴状の準備、支援団体の組織等についてはこれからです。

随時ご報告していきたいと思いますので、よろしくご協力賜りますようお願い申 し上げます。

原田二三子

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◆伊方原発は今

広島市から100km、四国電力の伊方原発は、現在、稼働を停止しています。
四国電力は、2013年7月8日、原子力規制委員会に伊方原発の再稼働に向けての規制基準適合性審査を申請し、2015年(本年)7月15日、原子力規制委員会から「原子炉設置変更許可」を取得しました。

原子力規制委員会から原子炉使用の「合格証」を得るためには、四国電力はこの後、「工事計画変更認可」「保安規制変更認可」を取得し、「使用前検 査」に合格する必要があります。

さらに、四国電力が伊方原発を再稼働させるためには、伊方原発周辺の関係自治体(現在の法令では概ね30km圏内自治体となっています)の同意が 得られていることが必要です。
この「地元同意」は、各関係自治体の作成した「地域防災計画(原子力災害対策編)」の実効性の審査と検証、住民の同意を必要とするはずです。

ところが、原子力規制委員会による伊方原発の「工事計画」「保安規定」の審査結果も待たず、「使用前検査」の検査結果も待たず、四国電力との「安全協定」に基づく事前協議において、伊方町は10月22日、愛媛
県は10月26日、「伊方原発の再起動容認」を表明しました。

また、きわめて不当なやり方ですが、国は伊方原発周辺の関係自治体に「地域防災計画(原子力災害対策編)」の提出を急がせ、「地域防災計画(原子 力災害対策編)」の提出をもって関係自治体の同意成立、と強弁しようとしています。
机上の作文である伊方原発周辺関係自治体の「地域防災計画(原子力災害対策編)」が、到底住民の安全な避難を担保するものではない(つまり実効性がない)ことが指摘されているにもかかわらず。

この流れでいけば、正当な手続きを踏まないまま、来年中には伊方原発3号機の再稼働が行われる見通しです。

◆伊方原発と広島

原子力規制委員会のシミュレーションによれば、伊方原発で福島第一原発事故程度の苛酷事故が発生した場合、伊方原発から100kmの地点の被曝線 量は、めやすとして、1週間で約4ミリシーベルトと計算されています。
1時間あたりの空間線量率に換算すると、1時間あたり約40マイクロシーベルトです。
これは、事故を起こした福島原発の敷地内で観測される、防護服なしでは立ち入ることのできないレベルの空間線量率です。

原発から放出された放射性物質は、ほぼ永久に、土・水・空気を汚染し続けます。
このシミュレーションは、伊方原発で福島第一原発事故程度の苛酷事故が発生すれば、広島市が二度と人の住むことができない土地となってしまう可能 性があることを示しています。

また、たとえ事故を起こさなくても、伊方原発は通常の稼働で大量の放射性物質を環境中に放出し続けています。
『原子力施設運転管理年報』によれば、伊方原発は稼動時、平均して1年あたり約50兆ベクレルの液体トリチウムを海水中に放出しています。
大気中に放出されるトリチウム水蒸気を加えると、伊方原発から年々放出されるトリチウムの量は、さらに膨大なものになるはずです(トリチウム水蒸 気の放出量は『原子力施設運転管理年報』に掲載されていません)。

トリチウムの濃度の高い環境にいつづけたり、トリチウムに汚染された食物の摂取することで体内に取り込まれたトリチウムは、次第に、細胞内の DNAやヒストンに摂り込まれ、容易には排出されなくなります。
トリチウムが、細胞の遺伝情報を担うDNAやヒストンの構成要素になってしまうことの危険性ははかりしれません。

伊方原発から日常的に放出される放射性物質による、瀬戸内海と海産物、大気と土・水・農作物の汚染は、広島の住民にとっても、重大な問題です。


◆ふるさと・子・孫を守るために

福島第一原発の事故によって、原発は苛酷事故を起こし得るものだということ、そして、ひとたび苛酷事故が起きれば、その影響の範囲の大きさと永続 性は、他に比べるものがないものであることが明白になりました。

伊方原発で苛酷事故が起きれば、広島市、呉市、府中町、廿日市市、大竹市、江田島市といった自治体そのものが消滅してしまう可能性も否定できません。

伊方原発から日常的に放出され続ける放射性物質による汚染と健康損傷も看過できません。

このようなリスクを負ってまで、原発稼働を正当化するに足る社会的・経済的合理性は存在しません。

伊方原発裁判は、ふるさとと、今生きている人・これから生まれてくる人を守るための裁判です。
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by pocoapoco-h | 2015-12-01 11:53 | 脱原発

広島の水源が汚染?恵下埋立地(仮称)整備事業を考える

広島の水源が汚染?
恵下埋立地(仮称)整備事業を考える


「この事業計画、このまま進めてほんとに大丈夫・・・?」
 
多くの広島市民が飲む水、太田川の上流
その水源である山の上に不燃ゴミの埋立地を作る計画があります。

いずれの手段をとるにせよ、ごみ処理は私たちの生活にとってなくてはならない事業です。 
だからこそ、関心をよせあうことでより良い手段をさがしていく必要がありますが、水源の汚染が懸念されるなど、不安要素が大きいところが現状です。

この事業計画はここへ至るまで一部の人たちだけで進めてこられたようで、あまり周知されてこなかったようです。
予定地周辺の方々ですらほとんどの人が知らなかったそうですが、既に道路取り付け工事などが進められています。
予定地周辺の方々が勉強会を重ねてこられた中で、この度不安要素を発信されたことがきっかけとなり、はじめて多くの人が知るところとなりました。

この計画は既に最終案を迎えており、緊迫な状態です。
しかし決して計画地周辺に住む人たちだけの問題ではなく、
広島で水を利用する全ての人に関わる重大な事業です。

・・・この事業計画、このまま進めてほんとに大丈夫?

***
11/19 広島市による説明会(戸山公民館)
11/23 有志による勉強会(戸山連絡所)
はどちらも終了しました。
たくさんの方に関心をよせていただき、ありがとうございます!
後の動きを引き続きお知らせしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
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by pocoapoco-h | 2015-12-01 11:46 | その他